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こんにちは。成田空港メールマガジン事務局です。
今月は、皆さまが預けた手荷物を航空機に搭降するための作業を担当するグランドハンドリングの業務を紹介します。ぜひ最後までご覧ください♪ |
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空港で預けた手荷物はどのように運ばれているの?
手荷物搭載の裏側! |
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航空法改正に伴う保安検査の義務化に関するお知らせ |
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【重要】新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ(随時更新) |
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成田空港運用状況(2022年1月) |
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第3ターミナルが拡張し、より便利に!!=増加するLCC需要に対応し、気軽に快適な旅を成田から= |
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国内空港初、成田国際空港でローカル5G等を活用した自動運転バス実証を実施 |
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「成田空港オリジナル バゲージタグ」をプレゼント! |
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空港で預けた手荷物はどのように運ばれているの?
手荷物搭載の裏側! |
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航空機を利用される際、カウンターで手荷物を預けたら到着空港で引き取りますよね。このごく自然な一連の流れの裏側で、正確に航空機に搭載されるまでに一体何が行われているのかを考えたことがありますか?
今回は、読者の方からいただいた「私たちの手荷物がどのように取り扱われているのか?」という疑問にお答えします。受託手荷物の仕分けを行い、コンテナなどに手荷物を搭載するソーティングエリアに潜入し、日々皆さまの手荷物を航空機に搭降載しているグランドハンドリング、通称“グラハン”スタッフにお話を聞いてきました。
お話を聞いたのは、(株)JALグランドサービスの小林俊章さん。 |
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(株)JALグランドサービス
ランプサービス事業部
小林俊章さん |
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業務内容を教えてください。 |
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グラハンの業務は、プッシュバックやマーシャリングなどを担当する誘導担当や、格納庫で整備士の作業の補助を行う機体担当、出発する前の機内を整える客室担当など、多岐にわたります。
私はその中のひとつ、手荷物業務を担当しており、カウンターからソーティングエリアに流れてくる手荷物を仕分け、確実に各便のコンテナに積み込みます。その後、コンテナが航空機に搭載され、皆さんの手荷物は到着空港まで運ばれます。 |
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1日に取り扱う手荷物はどのくらいあるのでしょうか? |
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1日に取り扱う手荷物の量は、コロナ前ではJAL便の国際線で約7,000個、国内線で約700個です。多い時には、1便当たり400個の手荷物を12台のコンテナに積み込み、航空機に搭載することもあります。
手荷物の搭降載にあたっては、航空機から降ろす担当、コンテナに積み込む担当、コンテナを運搬し航空機に搭載する担当に分かれています。航空機の到着から次の出発までの限られた時間の中で搭降載が完了するよう、効率良く、お互いの状況を見て連携しながら業務をしています。 |
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カウンターで預けられた手荷物が航空機に搭載されるまでの流れを教えてください。 |
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お客さまの手荷物は、カウンターで行先も出発時間もばらばらに預けられます。それぞれのカウンターで預けられた手荷物にはバーコードの印刷されたタグが付けられ、BHS(バゲージハンドリングシステム)に載って、便毎に分けられた「メイク」と呼ばれるベルトコンベアに運ばれていきます。 |
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1つのメイクには、メイク責任者1名と、各便に1名アサインされるフライト担当者がいます。メイクでは複数の便の手荷物が混在しているため、フライト担当者はその中から自分が担当する便の手荷物を確認し、責任を持ってコンテナに積み込んでいきます。ちなみに、このコンテナにはいくつかのサイズがあり、航空機によって使用できるコンテナが異なるんですよ。 |
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メイクの脇にずらりと並ぶコンテナの中から、正しい便名・クラスのコンテナに手荷物を積み込む必要があります。正確な作業を行うために、目視確認だけではなく、手荷物とコンテナそれぞれに付けられたタグのバーコードをリーダーで読み取り照合しています。
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同じバーコードを2回読み取った場合や、別の便の手荷物を読み取った場合にはエラーが出て知らせてくれます。手荷物の個数が1つでもずれたら航空機を飛ばせなくなるので、正確な作業が求められるのです。
なお、この積み込みの際にクラス毎でコンテナを分けるのは、着陸後に上位クラスのものからスムーズに返却するためです。 |
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このようにコンテナに積んだ手荷物は、航空機が到着してから出発するまでの間に機側に運ばれ、機内の決められた場所へと積み込まれて目的地まで運ばれます。 |
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業務上で大変だと感じるタイミングを教えてください。 |
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航空機の到着から次の出発までの短い時間で100個以上の手荷物をコンテナに積むこともあります。丁寧で正確な作業はもちろん、常に時間との戦いですね。お客さまにもお早めの手荷物預けにご協力いただけるととてもありがたいです(笑)。 |
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業務にあたる際に大切にしていることは何ですか? |
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どんな時も1つ1つの手荷物をお客さまだと思って丁寧な作業をすること、お客さまが預けた手荷物を預けられた状態でお返しすることです。搭載の際には、壊れものはもちろん、柔らかいものなどは上に積むなど、細かなところまで細心の注意を払って丁寧な取り扱いを心掛けています。 |
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いかがでしたか? 最後に、読者の方から質問いただいた「手荷物につける目印のオススメ」についても聞いてみました。流れる途中で機械に引っかかって傷がついてしまう可能性もあるので、短いものや頑丈なものが良いそうです! 同じスカーフが付いている別々の手荷物を見てご家族のものかなと思うこともあるようで、見えないところでもそんな風にお客さまのことを想像する姿が素敵だなと編集者は思いました。
以上、今回は普段見ることのできない手荷物搭載の裏側をご紹介しました! これから手荷物を預ける際には、こうした現場で働くグラハンスタッフの業務にも想いを馳せてみてください☆ |
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航空法改正に伴う保安検査の義務化に関するお知らせ |
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2022年3月10日から、航空法の改正により、保安検査の受検が義務化されます。
保安検査を受けずに保安検査場より先に立ち入った場合、航空法違反となり1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。
保安検査は国土交通省の指示に基づき行っていますので、保安検査員及び関係職員の指示にしたがって検査を受けて下さい。
> 詳細はこちら |
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【重要】新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ(随時更新) |
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新型コロナウイルス感染症について、成田空港においては、法務省、厚生労働省等の関係機関及び空港内事業者と連携し対応に努めてまいります。
成田空港へお越しになるお客様につきましては以下内容をご確認いただき、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
> 詳細はこちら |
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毎月大好評! 読者プレゼントコーナー☆ 毎月抽選で成田空港オリジナルグッズをプレゼントいたします。
今月のプレゼントは、オリジナルバゲージタグです! 手荷物をお預けの際に是非ご活用ください◎
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以下の応募方法を確認の上、ぜひご応募ください。 |
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【応募方法】
成田国際空港メールマガジン事務局[narita-mailmagazine@naa.jp](メルマガ送信元アドレス)に以下の内容をご記入の上、メールをお送り下さい。
●件名は「2月号読者プレゼント」と記載して下さい。
●本文に以下5項目をご記入ください。
(1)氏名
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※(1)〜(3)の個人情報は、プレゼントの郵送にのみ使用させていただき、他の用途には使用いたしません。
【応募締切】
3月30日(水)受信分までとさせていただきます。
【当選発表】
当選者への発送をもってかえさせていただきますので、予めご了承ください。 |
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今月号もご覧いただきありがとうございました。今回の取材を通して、グラハン業務の魅力を身をもって感じました。皆さんにもその魅力が伝わっていれば嬉しいです。これからも様々な空港の業務をご紹介していきます! 来月号でまたお会いしましょう♪ |
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